2018年08月06日

破綻する国家と破綻する地方

ベネズエラのような南米の国について、経済状況を聞いてみると、とんでもない実態があることに驚く。

パキスタン、フィリピンなど、日本人がよく知っている国に関しても、今後10年で破綻する可能性もあるということだ。

フィリピンなどは治安の悪化がひどいことになっている。

このままだと、冗談抜きに、日本の軍隊がフィリピンの治安維持に強力する時代が来るかもしれない。

この話を他の国の話だとバカにしてはいけない。

日本の都市部の周辺地域についても、この地域は将来破綻するのでは?と思える地域がけっこうある。

それは、どういう地域かといえば、所得の低い人たちが住む地域だ。今の日本の大都市の周辺で、そんな、低所得者ばかりが住むスラム街のような地域がいろんなところにでき始めた。

これは、不動産屋が、こういう人たちが、住まいの相談に来た場合、1番紹介しやすいので、そういう貧困地域を紹介する。

つまり、こういう地域は家賃が格安なのだ。

貧困街は、一時期は、いいかもしれない。しかし、ギャンブルなどで破綻する人、エステ商法などに騙される人、とんでもないローンを組む人、健康問題で大失敗して働けなくなる人。

こういう人たちを、貧困街をもつ自治体は、社会保障で支えなくてはならなくなる。

それに、それなりの所得層の人たちは、そういう人たちが、増え始めると、しっかりとした自治体のある場所へ逃げる。

ひょっとすると、5年後、10年後、日本の歴史上初めて、日本に危険なスラム街みたいなものが出現するのではないかと思う。

そうなる前に、いろんな手を自治体はいろんな政策を打っておくべきだと思うが、この問題は、今のところ全く新聞などでは問題になっていない。














Posted by こるは at 08:33│Comments(0)
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